win10デスクトップ


みなさん、こんばんは。 今日は私が普段会社と自宅で使用するパソコン

ウィンドウズ10での作業を、難しい操作無しで効率よく楽に

仕事が進められる方法を考えていこうと思います。 


慣れるとこれまでよりもきっと効率が上がります。

そして更に、速く仕事が出来る工夫を考えるようになります。


マウス作業量を減らす事を取り入れて、指先の疲労(マウスたこ)を

低減すれば必然的に、作業も速くなるはずです。

DOSモデルからWindowsになりキーボード操作のCUIから

マウス操作のGUIへとOSも進化しましたが、

マウス操作は一見便利な部分もある反面

操作性・視覚的な部分共に、わずらわしいと感じるところがあります。

そこでシンプルなキーボード操作のCUIを操作の合間に織り交ぜる事で、

指先と脳に疲労を和らげ、基本に忠実なコンピューターの所作も

感じられるかもわかりません!( ´∀`)つ


会社や自宅(在宅)などではパソコンを使用する機会が 随分と増えていると思います。

とはいえ、パソコンでの作業は肩が凝ったり、目もLEDディスプレイの照明で

疲弊しまうので、目薬や適度な運動なども取り入れて健康にもご留意ください!

1、デスクトップをシンプルにして作業効率をあげよう!

デスクトップ上に、アプリやフォルダ、ショートカットなどを

じかに保存すると見た目も悪く、どこに何をいれているか判り難く

作業効率も悪くパソコンの動作も遅くなることはご存知の事と思います。

でもついついやってしまうのがこれ 実は私自身の自宅パソコンもデスクトップ上は

あらゆるフォルダや ショートカットが散乱しています。 *悪い見本です!
デスクトップ悪い例

会社のデスクトップはアイコン3つのみです!笑

ではどのように整理すると良いでしょうか?

それは、フォルダの場合、

ローカルCドライブ内のユーザーフォルダ内に、

自分自身の規則性のある運用ルールを定めた方法で、

おススメはこの方法 は

(フォルダ名は作成日+名称)若しくは(アルファベット頭文字+名称)です

そして種類事に、多くても2~3階層ぐらいまでで フォルダを整理してみてください。


始めのうちは、名前付けなど大変めんどうですが、

日が経つにつれてフォルダを探す際に威力を発揮します。

特にフォルダの先頭にアルファベットを入れることで、ファイル検索の際、

最初の一文字を打ち込んだ時点で 検索候補として、絞られ表示されるので

作業性も速くなります。

日付も番号順にファイルが並ぶので視覚的に見つけ易くなります。

また1つのフォルダーの中でファイルが沢山増えていく場合は、

ファイル名の先頭に日付をつけるのが判り易いです。 次にデスクトップ上に

アプリケーションがショートカットとして 置かれているような場合ですが

アプリケーションは、タスクバーにピン止め固定します。

*赤い矢線の黒い帯状の部分がタスクバー
タスクバー

スタートメニューに沢山のアプリケーションが並んでいますが、

そこから必要なアプリを選び(アラーム&クロック)にポインターをあてる
スタートメニューポインターあてる

アラーム&クロックのところで、右クリック
スタートメニュー右クリックピン留めするクリック

スタートにピン留めするをクリックします。

するとタスクバーにそのアプリがピン留め固定されます。
タスクバーへ移動完了

または既にデスクトップ上にショートカットがじかおきされている時は、

そのままマウスポインターをアプリにあてながら左クリック+ドラッグ操作で

タスクバーまで引きずってください。

デスクトップをクリアに整理すると、PCの処理動作も速くなります。

以下のサイトに実証結果が記述されています!

リンク先→ 「デスクトップに重いファイルを多数置くと起動が遅くなる」はホント?

2、使えるwindowsショートカットキー20種類

windowsのショートカットキーの始まりは古くwindows創世記よりこれまで、

Windowsにおける操作の利便性を上げることを目標に

以後のOSバージョンで便利な機能が追加されてきました。

Windowsキー以外のMS-DOS時代からの機能も含まれています。

より詳しい内容はこちらへどうぞ リンク先→ウィンドウズキーについて 

その中で、今回は以下の20種類を大変便利な機能ですので、

Windows10をお使いの方は豆知識として覚えてくださいね。


慣れてくると、マウス操作も格段に減りますので

毎日の仕事やプライベートなどで作業されている方は、

手のひらの指タコ対策にも効果がありますよ。笑

windows スタートメニュー表示

windows+D デスクトップ画面の開いたウインドウを最小化
(閉じるのではないです。もう一度押すと元に戻る)

windows+M 開いているウインドウを全てタスクバーに最小化する
(もう一度押しても戻らない )

windows+↓ 一つ一つウインドウをタスクバーに置く
windows+Dとの違いは複数ウインドウをまとめてタスクバーに置く)

windows+X 多くの設定や機能が字体で確認できる  

windows+数字番号 タスクバーに並んだアプリを起動(数字は左からの順番)

Alt + Tab ウィンドウを切り替える

Alt+F4 アクティブな項目を閉じる、またはアクティブなアプリを終了する

Alt + Space ウィンドウ右クリックのメニューを開く

Alt+← 前に戻る

Alt+→ 次に進む

Ctrl+Shift+N  新しいフォルダまたはメモ帳作成

Ctrl+T  新しいタブを開く

Ctrl+N  新しいエクスプローラーウィンドウを開く

Ctrl+Z  操作を元に戻す

Ctrl+A ドキュメント内またはウィンドウ内の全ての項目を選択する

windows+Ctrl+D 仮想デスクトップの追加

windows+Ctrl+→← 仮想デスクトップの切り替え

windows+Ctrl+F4 仮想デスクトップの削除
(削除されるのは右の2枚目以降から順にされる)

windows+L 画面をロックする

3、win10仮想デスクトップで能率が上がる

win10から導入されている仮想デスクトップ画面ですが、

この仮想とはいまいち判りにくいですよね?

皆さんご存知の通りパソコン画面の中央の広い領域がデスクトップ

(作業領域)を指していますよね。

このデスクトップが 、win10からは複数作成し切り替えることが

できるようになったんです。 この機能が仮想デスクトップなのです。

使えるwindowsのショートカットキーでお伝えしました下記の操作で

追加、 切り替え、削除が行なえます。

windows+Ctrl+D 仮想デスクトップの追加

windows+Ctrl+→← 仮想デスクトップの切り替え

windows+Ctrl+F4 仮想デスクトップの削除
(削除されるのは右の2枚目以降から順にされる)

どういうシチュエーションで仮想デスクトップを使うのか?

それは沢山の資料を参考にしながら複数のアプリ作業を並行して

同時進行する時に威力を発揮します。

見本となるPDFなどの資料を閲覧しながらエクセルなどの書類を

作成する時などです。

例として 1枚目のデスクトップでは左にPDFなどの資料、

右にエクセルなどのソフトを配置 2枚目のデスクトップでは左にウェブブラウザ、

右に同一のエクセルなどのソフトを配置このように1つのPC上で複数のデスクトップを

使って作業を行うことが 可能となっています。

これによりこれまでのOSでは一つのデスクトップで上記の作業をすることを

想定してみると何度もアプリを最小化最大化を切り替えたりその度に、

マウス操作が必要となったりウェブブラウザを沢山開きすぎて見たかった

ページがどれか分からなくなったりして、何度も繰り返し確認したりと

無駄な操作がこの仮想化と2、でお伝えしました 使えるウィンドウズ

ショートカットキーを利用する事で 大幅に作業が低減でき、

パソコンの仕事(作業)が速くなります。

またこの仮想デスクトップは、削除しない限りシャットダウンや再起動を

行っても 維持されます。


このwin10の仮想化機能はアプリやウィンドウを開いた状態で終了しても

次回起動時にまたそこから作業を続けたいユーザーのための機能です。

*但し作業するアプリケーションによりこの機能が対応しないものも

あるかもわかりませんのでその辺りは十分に用心してください。

4、使えるwin10付属アプリ 付箋

直近のスケジュールなど、忘れないようにデスクトップ上に貼り付けできる

付箋アプリこの付箋は、パソコンの電源を切っても内容や位置、サイズなどが、

削除しないかぎり常に表示される優れものです。

私はよく、これまでメモ帳で代用していましたが、

この付箋は画像も貼り付ける事ができる為 使い勝手はメモ帳よりも

付箋がいいと感じています
1、スタートボタン横の検索にて(ふせん)と入力します
ふせん

2、マウスポインターを付箋アプリ上におき左クリック
ふせん2
3、1秒ほど読み込みに時間を要します
ふせん3
4、付箋左上の+をクリック
ふせん4
5、クリック後新しいメモとウィンド表示しました。必要なだけメモを追加してください
ふせん5

5、使えるwin10付属アプリ Snipping Tool

このアプリはwin7からOSに付属されていますが、

このアプリの特徴はデスクトップウィンドウの画面を 任意の大きさに

切り取り画像データ形式はPNG、JPEG、GIF、HTMLとして 取り込む事ができます。

取り込んだデータの大きさも切り取ったサイズにもよりますが

デスクトップ全体を切り取ってもPNGで概ね500KBなのでほとんどの場合は

条件にもよりますがこれ以下で収まります。

画像の質としては、一般的にGIF→JPEG→PNGの順になります。

(情況によりPNG→JPEGの場合があります) リサイズや圧縮する工数も減らせますね。

ペイントもできる優れものです。

デスクトップ全体をコピーするPRTSCSYSRQ(プリントスクリーン)は

その後の工程で、ペイント上に貼り付け、画像を加工しますが

使い勝手は好みでしょうか。
1、スタートボタン横の検索にて(S)と入力します
snipping
2、Snippingアプリを左クリック
snipping2
3、新規作成をクリックし必要な範囲をトリミング
snipping3
4、切り取った状態
snipping4
5、ファイル→名前を付けて保存をクリック
snipping5
6、ファイル名を付け、ファイル形式を選択し保存
snipping6


6、パソコンから離れる時はログオフ(ロック画面)しよう

会社での作業や外出先でPCから離れる場合は、必ずwindows+Lを押して

画面を ロック表示しパソコンの中身を覗かれない様に機密管理しましょう。

ウィンドウズ10はそれ以前のモデルに比べ、格段にセキュリティー面が強化された

モデルですが、それ以前に扱う側の不注意によりデスクトップ上の情報が

駄々漏れになることは本末転倒かと思います 。

フォルダをデスクトップにじかに貼り付けると、後ろから第三者に

覗かれることもあります。 規則性をつくりフォルダ名は作成日+名称とし

ローカルCドライブ内の ユーザー内に作成し日ごろからファイルをこまめに

整理しておくことで、 効率的な作業が可能となり作業時間の短縮につながります。

自分自身の規則性のある運用ルールを定めて、パソコンでのデスクワークを

能率アップしてくださいね。

最後に能率といえば、自動化の概念があります。

黒い画面でお馴染みのMS-DOSプロンプト(簡易スクリプト言語)にて、

この自動化も可能ですので、
毎日パソコンで同じ作業を行なう場合は、

バッチコマンド作成し利用するのもアリです。

*スタートボタン横の検索にてcmdと入力
cmd

*コマンドプロンプトを左クリック
cmd22

*黒いウィンドウが開きました>の次にhelpと入力しEnterを押してください
cmd2-2

沢山のコマンド命令が表示されたと思います。

ここからは本格的に能率化への道が開かれます。

ただし、DiskOSをウィンドウズ環境でエミュレートした簡易スクリプトの為

C言語などのコンパイラ言語と違いデバックができません

そこが少しデメリットなところかと思いますので、

慎重に少しずつプログラムを作成して能率化の道に進んでください。


・特定フォルダにあるファイルのバックアップを取得

・タスクスケジューラーと連動させ時間指定で実行させるプログラム

・テストや在庫管理などのシーンで自動化が可能

・ソフトを一斉に起動、あるいは順に起動させる

・エクセルVBAなど他のアプリと連動させ編集作業させる


etc...